ベルリン国際映画祭・銀熊賞の浜口監督、喜び語る「賞をもらうとは想像していなかった」

[ 2021年3月7日 05:30 ]

浜口竜介監督
Photo By 共同

 世界三大映画祭の一つ、第71回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で、「偶然と想像」が審査員大賞(銀熊賞)に選ばれた浜口竜介監督(42)が6日、東京都内でオンライン記者会見を開いた。

 「小さな態勢でコロナ禍を経て完成させた作品が、ベルリンという大きな映画祭で賞をもらうとは想像していなかった。映画祭とはそういうことが起きる場なんだと思わせてくれた」と喜びを表現。映画は浜口監督が脚本も手掛けた3話の短編からなるオムニバス形式で、全7話のシリーズになる予定。残り4話については「短編は実験的なことができるので、チャレンジしたいものに応じて話の種やプロットを展開させていく」と語った。

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2021年3月7日のニュース