鈴鹿久美子氏　コロナウイルスワクチン接種への不安「政府がしっかり説明をするということが大事」

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　ブランディング戦略家で政策秘書の経験を持つ鈴鹿久美子氏が18日、フジテレビ「とくダネ！」（月～金曜前8・00）に出演し、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種について言及した。

　国内で17日に新たに5759人の新型コロナウイルス感染者が報告され、地域別では東京1592人、神奈川795人、大阪464人など。京都は154人、秋田は12人で最多だった。死者は愛知で6人、東京で5人、北海道、埼玉、千葉、大阪でそれぞれ4人など計49人が確認された。厚生労働省によると、重症者は前日から7人増え972人となり、最多を更新した。

　鈴鹿氏は、ワクチンについて「期待は大きいですよね。ただ症例がすごく少なくて、特に日本人に合うのか合わないのか、お年寄りは不安に思っている」と指摘。その上で「政府がしっかり説明をするということが大事。海外ではこういう例がある、日本はこういう例があるかどうかまだ分からない、けれども、こういう危険があるけれども、こういうメリットもあるんだから、ぜひ皆さん進めていきましょうと首相の言葉で私たちに分かる、伝わる言葉で話してほしい」と自身の考えを述べた。