高嶋ちさ子 子どもの習い事は4歳から 複雑な思い吐露「洗脳と言われるかもしれません」

[ 2021年1月18日 11:19 ]

高嶋ちさ子
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 バイオリニストの高嶋ちさ子(52)が17日、自身のインスタグラムを更新。子どもの習い事について思いをつづった。

 高嶋は「次男の発表会終わりました 4歳でチェロを始めて6回目の発表会 無観客だけど、1週間前から本人は『緊張する~やめたい~』と叫んでおりました」と、11歳の次男がチェロの発表会を行ったことを明かした。

 そのうえで「4歳の子が自分から『チェロがやりたい』なんて言うはずもなく、親の誘導 洗脳と言われるかもしれません。今の世の中、子供がやりたくない事を親がさせたら『虐待』と言われると聞きます」と習い事をさせる親の思いを吐露。「けど、楽器に関しては4歳ぐらいからはきちんとやらないと、いや、やったとしても職業にするのは難しい世界です。チェロ自体は好きでも練習の好きな子なんて、殆どいません」としたうえで「私が子供の頃は、泣きながら練習してヴァイオリンのニスが禿げたなんて話どこにでもありました。うちはもう11歳なので『嫌ならやめて良い』といつも言ってます。『やめたら今までの練習がゼロになっちゃうんだよな…』とぶつぶつ自分で考えています。そうやって自分のやってる事を考えるのも大事だと思います」と私見を述べた。

 「今日の発表会は100点満点では無かったけど、努力して報われた事、努力が足りなかったところ、本人が一番感じてるはずです」とも。「そう言う経験がうちの子には一番重要なんだと今思います。どこのご家庭のお子さんにも当てはまる事じゃないけど、うちはやらせていて本当に良い人生経験だと思っています。オーバーだけど 継続は力なり」と締めくくった。

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2021年1月18日のニュース