AKB48、紅白出場逃す 過去にはOGサプライズや視聴者投票…ネット「見られる日が来ますように」

[ 2020年11月16日 17:02 ]

AKB48グループ総監督・向井地美音
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 NHKは16日、大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30~同11・45)の出場歌手を発表。女性アイドルグループ「AKB48」は選出されず、通算13回目と12年連続での出場を逃した。

 同グループは2007年に初出場。08年は選出されなかったが、翌09年からは昨年まで11年連続で出演していた。

 また、紅白のステージでは常にお茶の間に話題を与えてきた。13年には人気メンバー・大島優子(32)がサプライズで卒業を発表。15年には翌年に卒業を控えていた高橋みなみ(29)の花道を盛り上げるため、OGとして前田敦子(29)と大島がサプライズで登場し、会場を驚かせた。

 16年にはステージに立つ48人を視聴者の投票で決める「紅白総選挙」を行い、当時NMB48に所属していた山本彩(27)が1位に輝き、2位だった指原莉乃(27)ら上位に入った16人で「君はメロディー」を披露。18年には歌唱曲(3曲メドレー)を視聴者投票で決め、1位・11月のアンクレット、2位・365日の紙飛行機、3位・大声ダイヤモンドをパフォーマンスした。

 今回の不出場を受け、3代目グループ総監督の向井地美音(22)がツイッターを更新。「この2年間、先輩方が繋いでくださったバトンを私たちの代で何度も止めてしまいました。そして今日も。それが何より申し訳ないし不甲斐ないです。だけどここからもう一度…今までの歴史に甘えず、今度こそ私たちが新しいバトンを渡せるように頑張るので、見守っていてください。AKB48が大好き!」と決意を新たにした。

 また、ネット上では驚きや悲しみの声が続出。「びっくり」「AKBの名前がない…マジか」「ショック」といったコメントや「また紅白で見られる日が来ますように」「ずっと好きだし、またいつか出られるまでずっと応援し続ける!!!」などとエールも相次いだ。また、ツイッターでは「AKB48」がトレンド入り。「トレンドに入ってるの見て、いかに大きな存在か思い知らされるね」と、影響力の大きさについての投稿も散見された。

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