井ノ原快彦 息子役・道枝駿佑との“タメ口協定”継続を宣言 メールが敬語で「寂しいなあ…」

[ 2020年11月16日 19:56 ]

映画「461個のおべんとう」“ありがとう”溢れる舞台挨拶に登壇した井ノ原快彦(左)と道枝駿佑
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 V6の井ノ原快彦(44)、関西ジャニーズJr.「なにわ男子」の道枝駿佑(18)が16日、都内で行われた映画「461個のおべんとう」(監督兼重淳、公開中)の“ありがとう”溢れる舞台挨拶に出席した。

 本作は、ミュージシャンとして多忙な日々を送りながら、息子との約束を果たすため高校3年間=461個のお弁当を毎日欠かさず作り続けたシングルファザーの鈴木一樹(井ノ原)と、進路や学校生活などに悩みを抱える息子の虹輝(道枝)が、お弁当を通じて思いを重ねていく様子を描く。事務所の先輩後輩という間柄ながら、役作りのため普段の会話も必ずタメ口で話す“タメ口協定”を結んでいたことを先のイベントで打ち明けていた2人だが「ちょっと前に(道枝が)『今日でタメ口は卒業します』みたいな手紙をいただいたんです。そうしたら、本当にちょっと前にメールがめちゃくちゃ敬語だったんですね。“寂しいなあ…”と思って、今日、抗議しました」とエピソードを明かし、道枝が「癖で(タメ口が)出ちゃうから、敬語に違和感がある」と吐露すると、井ノ原は「2人のときはタメ口で行こうよ」と嬉しそうに提案し、“タメ口協定”継続を宣言した。

 また、今回の舞台挨拶で本作のプロモーション活動が終了する2人は、制作から公開まで本作を応援してくれたすべての人に「ありがとう」を伝えることを目的とした同イベントにちなみ、最近「ありがとう」と言ったのはどんなときか尋ねられると、道枝は「さっき舞台挨拶の前に、井ノ原さんから『とりあえずありがとうな』って言っていただきました」というと、井ノ原は「最新の『ありがとう』はみっちー(道枝)に言いましたね。みっちーも『ありがとう』って言ってくれた」とニッコリ。

 最後に、父親役の井ノ原は、息子役の道枝へ激励のメッセージを求められると「彼には言う必要はないなと思って先輩らしいことは1つも言っていないんですけど、とにかく1番大事にしないといけないのはファンと仲間。君なら大丈夫だと思うけど、今のまま謙虚に頑張っていただきたいと思います」とコメントすると、道枝は「環境に恵まれているなと思うし、これからも謙虚な心を忘れずに、真面目にやっていけたらなと思います」とコメント。これに井ノ原は「すごくいい子だからたまには羽目を外していいよ」と言いつつも、「たまに羽目を外しすぎちゃうやつもうちの事務所にいるから、誰に何を言われても自分がやりたいこと、楽しいことをやればいい」とアドバイスを送った。

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2020年11月16日のニュース