【紅白歌合戦】歌手として初出場狙う上沼恵美子は名前なし

[ 2020年11月16日 13:14 ]

第71回紅白歌合戦
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 NHKは16日、大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30~同11・45)の出場歌手を発表。初出場を目指した、タレントで歌手の上沼恵美子(65)の名前はなかった。

 この日発表されたのは出演歌手は紅組20組、白組21組、企画枠1組の計42組。オーディション番組を勝ち抜いて誕生した9人組ガールズユニット「NiziU(ニジュー)」のほか、今年ジャニーズ事務所から同時デビューした6人組「SixTONES(ストーンズ)」と9人組「Snow Man」らが初出場。また、NHK連続テレビ小説「エール」の主題歌「星影のエール」を担当している覆面の男性4人組「GReeeeN」が企画枠で初出場する。

 上沼は1994年から2年連続紅組司会、昨年は審査員を務めており、昨年11月に発売した「時のしおり」が今年5月にオリコン演歌・歌謡曲チャートで自身初の1位を記録するなど、歌手としての活躍も見られ、初出場が期待されたが、この日発表された出場歌手に名前はなかった。スポニチ本紙の取材で、レコード会社関係者は「今度は歌手で出場したいと意気込んでいます」と話していた。

 71回目となる今年の紅白のテーマは「今こそ、歌おう みんなでエール」。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、今こそアーティストたちの思いのこもった歌でみんなにエールを送りたいと、テーマに掲げた。史上初の無観客での開催で、放送時間も15分短縮するなど、コロナ下での開催方法を模索した。総合司会を「ウッチャンナンチャン」の内村光良(55)と同局の桑子真帆アナウンサー(33)、白組司会は俳優の大泉洋(47)、紅組司会を女優の二階堂ふみ(26)が務める。内村は4年連続で、大泉と二階堂は初の大役となる。

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2020年11月16日のニュース