【明日11月17日のエール】第112話 宮沢氷魚が初登場!音、華の結婚心配 病院勤務3年、24歳に

[ 2020年11月16日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第112話。華(古川琴音)の結婚を心配する音(二階堂ふみ・右)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は17日、第112話が放送される。朝ドラ初出演となるモデルで俳優の宮沢氷魚(26)が初登場。ロカビリー歌手・霧島アキラを演じる。

 華(古川琴音)が東京の病院で働き始めて3年。看護の仕事にやりがいを感じ、仕事に頑張る華だったが、音(二階堂ふみ)はそろそろ結婚のことも考えた方がいいのではと、24歳になった娘のことを心配する。一方、40代の裕一(窪田)は元の机でラジオドラマの音楽、別の机で歌謡曲、もう1つの机で映画の主題歌や劇伴を書き…といった具合に、人生で最も多忙な時期を送っていた。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となった。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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