高杉真宙 来年4月での独立発表で謝罪「驚かせてしまい、すみません」、現事務所には「感謝しかない」

[ 2020年11月16日 15:53 ]

俳優の高杉真宙
Photo By スポニチ

 来年4月に約11年間所属する「スウィートパワー」から独立すことを発表した俳優の高杉真宙(24)が16日、自身の公式インスタグラムを更新。この日未明にファンクラブのメルマガで独立を発表されてから初めての投稿で心境をつづった。

 「皆様今回は突然のお知らせで驚かせてしまい、すみません」とまずはファンに謝罪した高杉。「私事ではありますが、現所属事務所『スウィートパワー』を契約満了と共に退社する事にしました」と報告したうえで「随分前から話し合いをさせて頂き、僕の挑戦を応援してくださる事、13歳の頃から見て育てて頂き本当に感謝しかありません」と記した。

 続けて「この仕事を始めて11年沢山の方と出会い、考え、生きてきました。作品に関わって出会った方、それを見てくださる全ての方、僕を知ってくださる皆さんに幸せを届けられる様、どんな努力もしていく所存です」と決意をつづり、「24歳というまだまだこれからの僕をこれからも応援してくださると嬉しいです」と呼びかけ。デビュー当時と思われる、あどけない表情の自身の写真を添えた。

 高杉の独立は所属事務所「スウィートパワー」が「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と発表。高杉も「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」とつづった。今後については「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と俳優業を続けることを明言した。来年4月11日の契約満了をもっての独立となる。

 これを受けて、高杉はスポニチ本紙の取材に応じ、「(独立は)事実です。俳優として自分の夢を実現するための決断です」とコメント。俳優業に加えて、かねて興味を持っていたゲーム業界の仕事にも関わっていきたいとし、「ゲームのイベントに参加してその魅力を広めたり、腕が上がればeスポーツにも挑戦できれば」などと語っている。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月16日のニュース