劇場版「鬼滅の刃」 公開から1カ月で興収約233億円 「君の名は。」に迫る

[ 2020年11月16日 13:25 ]

「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(C)吾峠呼世晴 / 集英社・アニプレックス・ufotable
Photo By 提供写真

 10月16日に全国公開されたアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(監督外崎春雄)の興行収入が、11月15日までの1カ月間で230億円に達したことが分かった。配給元のアニプレックスが16日に発表。興行収入は233億4929万1050円で、観客動員数は1750万5285人を記録した。

 日本の歴代興収ランキング(興行通信社調べ)では4位の「君の名は。」(2016年公開)が記録した250億3000万円に迫っている。1位は「千と千尋の神隠し」(01年)が持つ308億円。

 公開から3日間で興行収入46億円の大ヒット発進し、10月25日には同107億円、11月8日までには同200億円を突破し歴史を塗り替え続ける劇場版「鬼滅の刃」。封切りから24日での200億円超えは、これまで「千と千尋の神隠し」が持っていた59日目を35日も更新する最速記録となっていた。

 原作は吾峠呼世晴さんの漫画で昨年アニメ化され人気が沸騰。鬼に家族を殺された主人公が鬼と化した妹を人間に戻すため壮絶な戦いに挑む物語で、映画では「無限列車」に乗り込んだ主人公らと鬼との戦いを描く。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月16日のニュース