ユージ 絶縁状態だった母と再会し謝罪「相当傷付けてしまって、ひどいことを言ってごめんなさい」

[ 2020年11月16日 22:38 ]

タレントで俳優のユージ
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 タレントで俳優のユージ(33)が16日、日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」(月曜後9・00)にVTR出演し、長年絶縁状態だった母と再会を果たした。

 「お母さんと全く連絡とっていない。6年以上とっていない」と、テレビ初告白したユージ。きっかけは2014年に誕生した自身の長女だったという。

 孫が可愛くて毎日でも会いたい母と、初めて新生児と向き合い神経質になっていたユージとの間に衝突が。娘に会わせる、会わせないで言い争いとなり、「ハッキリと記憶がないんですけど。もう電話してこないで、もう俺の連絡先消していいよって言った可能性がありますね」と振り返った。

 ケンカの翌日、謝罪しようと連絡するも音沙汰なし。埼玉の実家にもおらず、どこに居住しているかも分からなくなった。「それから6年たっています」と明かした。

 本気で母との再会を望むきっかけとなったのも、娘だった。ある日、ユージがアルバムを見てると、「娘が『誰この人?』って」と尋ねてきた。「おばあちゃんって言ったら『会いたいって』言って」と回想し、「グサッてきて。俺の都合で会えなくなるのは彼女たちの家族を奪っているような気がして」。謝罪したいというユージのため、番組スタッフが母とコンタクトを取り、先月25日に会うことになった。

 対面を果たしたユージは「お久しぶりです、どうも」とあいさつ。母も「お久ぶりです」と返した。

 「ケンカの勢いでいろんなこと言っちゃって、相当傷付けてしまって。今まで何度もケンカをしてきて、このケンカも次の日になったらまた戻るだろうって思っていたけど、そっちでは思いがより深い所にいっていたと気付かなくて。6年間、ちゃんと謝れていなかったから、ひどいことを言ってごめんなさい」

 ユージの心からの謝罪に、母は「いいえ、こちらこそ」と笑った。孫とも触れ合い「はじめましてかしら、この子は」と目じりを下げた。そんな母の姿を見てユージは嬉しそうな表情を浮かべていた。

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2020年11月16日のニュース