テレ東2年目23歳・田中瞳アナ“ゴールデンジャック” 若手では異例3時間半進行役

[ 2020年7月4日 05:30 ]

爽やかな笑顔を見せる田中瞳アナウンサー(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 テレビ東京の田中瞳アナウンサー(23)が、入局2年目で異例の“ゴールデンジャック”する。12日にレギュラー出演中の「モヤモヤさまぁ~ず2」(日曜後6・30)に続き、2時間特番「爆笑問題・太田光VS世界の詐欺師 世界はこうしてダマされた!~衝撃事件!巧妙手口を見破れるか?~」(後7・54)で進行役に抜てき。アナウンサーデビュー1年の若手が午後7~10時のゴールデン帯に異例の出ずっぱりとなる。

 準ミス成城大に選ばれた「可愛すぎる」と評判の愛らしいルックスと、どんなリクエストにも物おじしない性格が人気の秘けつだ。「モヤさま」では錦鯉を触った感想を聞かれ「私の手がヌルヌルしています」と答えるなど、たびたび見せる天然ボケな一面も「親しみやすい」と評判を呼んでいる。

 「モヤさまでの私は相当、素に近いです。さまぁ~ずのお二人が“プライベートを見せる番組”とおっしゃっているので、あまりカメラを意識しないで、そのままの自分を出しています」

 バラエティー番組だけでなく「ワールドビジネスサテライト」「よじごじDays」「7スタライブ」など報道・情報番組も担当し、引っ張りだことなっている。アナウンス部では「伝える力がある」と評価が高く、趣味が読書のため語彙(ごい)力もある。テレ東の女子アナで次期エースとの呼び声も高い。

 特番ではMCの爆笑問題・太田光(55)と初共演した。世界で起きた詐欺事件の手口をクイズ式で探っていく内容で「全然うまく進行できなかったけど、太田さんに合間に話し掛けてもらったりして、助けていただきました」と振り返った。3時間半出ずっぱりとなることには「またこの人か、とチャンネルを替えられないように願っています」と謙虚そのもの。ますます注目が集まりそうだ。

 《「モヤさま」4代目アシスタント》「モヤさま」のアシスタントは田中アナが4代目。初代は大江麻理子キャスター(41)で07~13年、以降は13~16年が狩野恵里アナ(33)、16~19年を福田典子アナ(29)が務めた。田中アナは「バラエティーも報道もできるアナウンサー」が目標。現在は「ワールドビジネスサテライト」のメインキャスターを務めている大江キャスターの存在が今後の良き手本となりそうだ。

 ◆田中 瞳(たなか・ひとみ)1996年(平8)9月16日生まれ、東京都出身の23歳。成城大2年の時に準ミス成城大に選出。昨年4月にテレ東に入局し、同期は池谷実悠、森香澄アナ。同7月に「Newsモーニングサテライト」でデビュー。翌8月から「モヤさま」に4代目アシスタントとして出演中。同12月から「日経電車版」でも活躍中。特技はクラシックバレエ。血液型A。

続きを表示

2020年7月4日のニュース