古市憲寿氏 新型コロナ感染拡大に「どれぐらい街で普通に行動していいのか迷う」

[ 2020年7月4日 12:39 ]

 社会学者の古市憲寿氏(35)が4日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大について言及した。

 番組は「新型コロナ総まとめ!あのニュースは今?」のテーマで放送。新型コロナの感染状況について、元NHKでジャーナリストの柳澤秀夫氏(66)が「(東京の感染者数は)きのう(3日)124人ですよ。まあ、増えるだろうと思ってましたけど、こんなに急激に増えるのかなってちょっと驚きですよね」と指摘。「自分のアラート、真っ赤なランプを付け始めましたよ」と自身の中で“アラート”を意識して行動していることを明かした。

 古市氏が「そのアラートが付くと何が起こるんですか?」と質問すると、柳澤氏が「自分で自分の身を守る、それしかないです」との返答。続けて古市氏が「それ、ずっとじゃないですか?」と返した。そんな“ギスギス”したやり取りに、番組MCのタレント・中居正広(47)は「オープニングですよ!」と苦笑しつつ、注意した。

 古市氏は「東京アラートも意味わかんなかったですけど、柳澤アラートもあんまり意味がちょっと…」と首をひねると、柳澤氏は「手洗いをしょっちゅうして、マスクをする。3密を避ける。基本原則を忠実に守っていく、これだけです」とキッパリ。古市氏も「それなら賛成かな」と同意した。

 急激な感染者の急増に、古市氏は「どれぐらい街で普通に行動していいのか迷う」とも。「自分で考えて行動すればいいと思うけど、県を越えていいのかとか。会食がいいのかとか。どれぐらい気を付ければいいか」と疑問を投げかけた。

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2020年7月4日のニュース