東国原英夫 娘との再会を果たせなかった横田滋さん悲報に「政府の責任は極めて重いと言わざるを得ない」

[ 2020年6月8日 13:47 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(62)が8日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、5日に死去した拉致被害者家族会初代代表の横田滋さん(享年87)を悼んだ。

 番組では、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父親としての生涯を特集。拉致問題について東国原は、「結果的に進展はないですよね」とみており、娘との再会を果たさなかった横田さんに対し「政府の責任は極めて重いと言わざるを得ないですね」と厳しく述べた。

 北朝鮮政策には「いろんなやり方があると思う」としたうえで「今までのやり方、経緯等々を検証して戦略の立て直しも必要なんじゃないかな」とも。

 「横田さんは対話派」だったとし、「その政策ではない政府は(北朝鮮への)制裁を強めています。政府の政策に対して横田さんは“違うんだよな”、と思ってらっしゃったんでしょうけども、実直でもの凄く温厚な方なので表には出さずに…内々では忸怩(じくじ)たる思いだったんじゃないかな」と推察した。

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