笠井信輔アナ 「とくダネ!」リモート生出演、笑顔で「小倉さん、帰ってきました」

[ 2020年6月8日 09:18 ]

笠井信輔アナウンサー
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 元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が8日、フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・00)にリモート出演した。

 5日のブログで「昨日、病院の診断で主治医の先生から『完全寛解です』とのお言葉をいただきました!」と報告していた笠井アナは、小倉氏が「おめでとう」と声をかけると、「小倉さん、帰ってきました」と笑顔で第一声。小倉氏の「よかったねえ」には、「心配おかけしました。ありがとうございます、本当に」と答えた。

 番組では、約4カ月半の入院生活中、夫の介護の合間を縫って献身的に笠井アナを支えた80歳の母親や、東日本大震災をきっかけに知り合った歌手の長渕剛(63)が見舞いに訪れた様子などを放送。笠井アナは「病気になって悪いことばかりじゃなかった。悪いことばかりではなく、こんなこともあった、あんなこともあったって良いことを足し算の縁で積み重ねて。意外な方が連絡があったり、いろんなことがあって学びの時間でもありました、病気の時間は」などと振り返った。

 笠井アナは32年間勤務したフジテレビを2019年9月末に退社してフリーに転身。直後の同年11月に血液のがんと言われる悪性リンパ腫と診断され、12月に都内の病院に入院して病気を公表。4カ月以上に及ぶ入院治療を終え、今年4月30日に退院した。

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2020年6月8日のニュース