古舘伊知郎“自粛警察”に喝!「一生懸命やっている店もある」「悪者探しして叩いても意味ない」

[ 2020年6月8日 18:41 ]

フリーアナウンサーの古舘伊知郎
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 フリーアナウンサーの古舘伊知郎(65)が5日のニッポン放送「古舘伊知郎のオールナイトニッポンGOLD」(金曜後10・00)に出演し、自粛警察への不満と政府からの給付金について語る場面があった。

 「俺は『自粛警察』って言葉が嫌いなんだよ」と切り出す古舘。「そりゃあパチンコ屋行くヤツをね、ギャーギャー言いたくなる気持ちも分かるよ。“夜の街”関連っていう言葉でね、悪者探しで歌舞伎町ばっかり悪者になって」といい、「歌舞伎町の中のお店も色々ですよ。一生懸命に換気から何から、客の体温を測ってやってるところもあるはずなんだ」と策を講じている店舗の気持ちを代弁。「一概に悪者探しなんかやって、そればっかり叩いても意味がないっていうのは、俺の意識にあるんだ」と話した。

 また「持続化給付金とか支援金とか給付金とか、メニューはいっぱい揃ってるけども、なかなか振り込まれないってね。今1万円、10万円もらわないと運転資金ショートして首くくっちゃうんだって人もいる」と給付金の遅れを指摘。

 「『2カ月後だったら確実に100万円渡せますよ』って言われたって今の10万円欲しいんだ、5万円欲しいんだ、1万円欲しいんだって。そういうなかで持続化給付金ってものすごく大事なわけだよ。なんとか繋いで、焼け石に水かもしれないけど、もらいたいわけじゃない」と早急に配布すべきだと訴えかけた。

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2020年6月8日のニュース