小倉智昭氏 イラン、韓国のコロナ“第2波”踏まえ、日本も「そうはうまくいかないと思う」

[ 2020年6月8日 09:38 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(72)が8日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染者が1度は減少したイランや韓国で再び感染者が増加していることを踏まえ、日本も「そうはうまくいかない」とコメントした。

 2月に感染者が確認されたイランでは、1日の感染確認者数が3100人超となった3月末に第1のピークを迎え、以降は減少した。政府は各国に先駆け4月から段階的に経済活動を再開したが、5月以降、再び増加傾向となり今月4日に3500人超と最多を更新した。一方、韓国政府は7日に新型コロナウイルス感染者が6日から57人増えたと発表。首都圏で集団感染が相次いでおり、6日にも前日より51人の増加が確認されていた。

 感染者が減少した日本でも再び増加傾向になっている。緊急事態宣言が解除されてからこの2週間で明らかになった感染者について経路不明が55%との報道について、小倉氏は「経路不明が半分以上というのはちょっと悪い材料」と指摘。また、イランや韓国の状況を踏まえ、「麻生さんは、日本は民度が違うと言っちゃったけど、それだけで…そうはうまくいかないと思いますよ」と話した。

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2020年6月8日のニュース