窪田正孝主演「エール」第10週平均は21・2%!好調7週連続大台超え

[ 2020年6月8日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「エール」の主演を務める窪田正孝
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 俳優の窪田正孝(31)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の第10週(6月1~5日)の平均世帯視聴率は21・2%(月~金曜、ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが8日、分かった。

 週平均は第1週=19・5%、第2週=19・9%、第3週=19・7%、第4週=20・5%、第5週=20・8%、第6週=20・4%、第7週=21・2%、第8週=21・8%(番組最高)、第9週=21・3%、第10週=21・2%と推移。7週連続大台超えと好調をキープしている。

 第10週の各日の番組平均は6月1日=21・9%、2日=20・9%、3日=21・8%、4日=20・6%、5日=21・0%。月~金曜5日間いずれも大台突破したのは、4週連続5回目。第29話(5月7日)から22話連続大台超えとなった。

 連続テレビ小説は前作「スカーレット」まで月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮。土曜はバナナマンの日村勇紀(47)がナビゲーターを務める「1週間振り返り」を放送し、6日は16・4%だった。

 朝ドラ通算102作目。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909~1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・関内音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶりとなる。

 第10週は「響きあう夢」。ヒット曲に恵まれない裕一(窪田)は、木枯(野田洋次郎)から売れっ子作詞家の高梨一太郎(ノゾエ征爾)を紹介される。高梨に見込まれ裕一が作曲した「船頭可愛いや」は芸者・藤丸(井上希美)の歌でレコード化されることに。しかし、廿日市(古田新太)の期待もむなしく全く売れない。そして、採られた起死回生の手段とは!?一方、音楽学校の記念公演に向け、音(二階堂)らは環(柴咲コウ)の指導の下、稽古に励んでいたが…という展開だった。

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2020年6月8日のニュース