ABEMA、箕輪厚介氏のレギュラー番組降板を発表 セクハラ報道受け「事態を重く受け止めて」

[ 2020年6月8日 21:47 ]

 「幻冬舎」編集者の箕輪厚介氏(34)がレギュラー出演していた、インターネットテレビABEMAの「AbemaPrime」(月曜後9・00)は8日、番組内で同氏の降板を発表した。

 進行役を務めるテレビ朝日の平石直之アナウンサー(45)は、冒頭の出演者紹介で「番組からご報告があります」と前置きした後、「月曜レギュラーの箕輪厚介さんについてです。一連の週刊誌報道を受けまして、先月中旬以降、出演を見合わせていましたが、番組としては事態を重く受け止めまして今後の出演については取りやめとすることを決めました」と、番組側の意向を伝えた。

 さらに「箕輪さん本人からもけじめとしてメディア出演を自粛したいという申し出がありましたことを合わせてご報告いたします」と、箕輪氏側の経緯についても説明していた。

 箕輪氏は先月16日、「文春オンライン」でライターの女性に不倫関係を迫ったなどと報じられていた。また、この日の本番組が始まる前に、ツイッターで「一連の問題で不快な思いをさせ申し訳ございません。僕自身、一般常識を欠き、傲慢な人間になっていたことを自覚し、深く反省しております」とする謝罪文を出していた。

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2020年6月8日のニュース