アンガ田中、西野未姫は「鈴木奈々になれない」 やりすぎキャラの限界指摘

[ 2020年6月8日 11:10 ]

「アンガールズ」の田中卓志
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 お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(44)が6日、テレビ東京「ゴッドタン」(土曜深夜1・45)に出演。タレント・鈴木奈々(31)のバラエティー力を力説しながら、元AKB48でタレントの西野未姫(21)にアドバイスを送った。

 この日の企画は「勝手にお悩み先生」といったもの。田中が本人に代わって勝手に悩んでいることを予測し、勝手に解決する内容で、ゲストに西野が登場した。

 体を張ったリアクションを武器に、テレビに引っ張りだこの西野だが、今年は「落ち着いた1年」にすると決めたという。「体を張るだけじゃなくて、ちゃんとコメントを言う仕事が増えた」と、地方のテレビ番組のMCをこなすなど、仕事の幅が増えたことを明かした。

 一見、順調に見えるが、田中は悩みがあると分析。「やりすぎキャラを変えたいが、その道のりの険しさに気付き始めている。鈴木奈々をお手本にして、鈴木奈々になろうと頑張ってきたけど、鈴木奈々にはなれないってことが分かってきたんだと思う。やりすぎキャラの限界が見てきたんだと思う」と指摘した。

 「オールスター感謝祭」での鈴木の奮闘ぶりを振り返り「あの女は芸人を食うから」「本来笑えないようなことも迷いなく全力でやる」と評価。鈴木を「天然」、西野を「養殖」と例えた上で「頑張って鈴木奈々の背中を追っているわけで、そうなると、やり過ぎ感が出ちゃって、『うざい』『うるさい』が先行して炎上しちゃう」と話した。

 やりすぎキャラの限界。「胸が痛い」「最近私が気付いたことなんです」と語る西野に、田中は「オーバーリアクションからの勇気ある撤退。トークがおもしい人になるしかない。トークは努力で面白くすることができる。MCとの3回のラリーでオチを見つける余裕を持とう」と助言していた。

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2020年6月8日のニュース