「キャプ翼」高橋陽一氏 コロナ禍での制作裏話 スタッフは「自宅に持ち帰って作業」

[ 2020年6月3日 15:53 ]

漫画家の高橋陽一氏
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 大ヒット漫画「キャプテン翼」で知られる漫画家・高橋陽一氏(59)が3日、自身のツイッターで、新型コロナウイルス感染拡大の中での制作作業の大変さをつづった。

 4日に隔月刊誌「キャプテン翼マガジンvol.2」(集英社)が発売されるのを前に、「新型コロナウイルスの影響によって、大勢のスタッフが一つの部屋に集まって作業することができず、原稿を各々のスタッフの自宅に持ち帰って作業してもらいました」と制作裏話を披露。「慣れない作業で時間はかかりましたが、無事、読者の皆さんの手元に届けられてホッとしています。ぜひ読んでいただけるとうれしいです」と、予定通りに発売できる安堵感を記した。

 高橋氏は過去にツイッターで、主人公の大空翼がマスクをしているイラストや、ステイホームを呼びかけるメッセージを複数の言語で寄せるなどして、感染拡大防止に向けた啓発活動にも取り組んでいる。

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2020年6月3日のニュース