渡辺3冠、藤井七段を称賛「理想的な勝ち方、終盤も鮮やか」

[ 2020年6月3日 05:30 ]

渡辺明3冠
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 将棋の藤井聡太七段(17)は2日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた棋聖戦決勝トーナメント準決勝で佐藤天彦九段(32)を破った。4日の決勝では永瀬拓矢2冠(27)と対戦。勝てば8日開幕の5番勝負出場が決まり、タイトル戦出場の史上最年少17歳10カ月20日を樹立する。

 タイトルを保持する渡辺明王将(36)は決勝進出した藤井について「先手番なので、着実に有利を拡大していくのが理想的勝ち方。終盤も鮮やかでした」と印象を語った。これで昨年11月、藤井があと1勝でタイトル初挑戦だった第69期大阪王将杯王将戦(本社主催)の挑戦者決定リーグ最終日と同じ条件になった。再びタイトルホルダーとして待ち受ける立場となったが「当時も直前にいろいろ取材を受けて心の準備はできていた。改めてどうこうと言うことはない」。タイトル獲得25期の第一人者は泰然としていた。

 藤井と永瀬による4日の決勝については「トーナメントですから。各棋戦で活躍する2人の挑戦者決定戦」と勢いのある若手同士、想定の範囲内との見立て。第1局が8日に迫るため「具体的な指し方は結果を見てからですが、手探りでやることになりそう」と準備期間の少ない異例の番勝負へ覚悟を固めた。

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