HKT48・田島芽瑠 フルリモート演劇で存在感発揮 「大河ドラマ出演が私の夢」

[ 2020年6月3日 13:30 ]

「大河出演が私の夢」と語るHKT48・田島芽瑠
Photo By 提供写真

 【牧 元一の孤人焦点】HKT48の田島芽瑠(20)が、フルリモートで演劇を行う「劇団ノーミーツ」の旗揚げ生配信公演「門外不出モラトリアム」(5月23日、24日、31日)に出演し、存在感を発揮した。

 大学生活を入学式からフルリモートで送ってきた男女の物語。田島はサバサバとして明るい女子大生の役で、はつらつとした芝居を見せた。

 出演者全員がそれぞれのプライベート空間で演技し、ウェブ会議システム「Zoom」で配信。田島は「息を合わせるのが難しかったです。対面しているわけではないから、タイミングをつかむのが難しい。しかも、リモートなので声が重なっちゃうと聞こえにくくなる。かといって相手がセリフを言い終わるのを待っていると不自然な間が生まれてしまう」と苦労を振り返る。

 しかし、その苦労は実り、公演に対してネット上には「エポックメーキングな作品」「感動した」「もう一回見たい」などの言葉が並んだ。田島もHKTでの活動時とはまた違った大人びた表情やしぐさ、しっかりとした演技を見せ、女優としての可能性を広げた。

 田島はHKT48のアルバム「092」(2017年)の特典映像で出会った兼重淳監督の映画「泣くな赤鬼」(2019年)に出演したことをきっかけに女優を志すようになったという。

 この公演にはオーディションを受けて出演。「劇団ノーミーツさんの動画をTikTok(動画共有サービス)で初めて見た時に、こんな面白い作品が家にいても作れるんだと衝撃を受けました。それから劇団ノーミーツさんのことを調べて、ホームページでオーディションの募集をしているのを知り、受けたいです!とお願いしました」と語る。

 公演では苦労ばかりではなく楽しいこともあった。「台本を読んで勝手にインスタグラマーという裏設定をつけて、本番中にストーリーを更新していたんです。完全に私のアドリブだったのですが、それを楽しんでくださった方も結構多かったようです。本番中に演者がSNSに触れ、しかもお客さんがそれを生で見られる演劇はなかなかないと思うので、それはリモートならではの楽しみでした」と明かす。

 終演後の手応えも十分の様子。今後の女優業について「小学生の頃から大河ドラマが好きなので、大河ドラマに出演することが私の夢です。もっともっとお芝居がしたい。目が離せない女優さんになれるように頑張ります」と誓った。


 ◆牧 元一(まき・もとかず)1963年、東京生まれ。編集局デジタル編集部専門委員。芸能取材歴約30年。現在は主にテレビやラジオを担当。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2020年6月3日のニュース