大竹しのぶ、29日ラジオ生特番で“今の思い”語る「私はいままで何を大事にしてきたんだろう…」

29日放送のNHKラジオ第1の「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」に出演する女優の大竹しのぶ（C）NHK
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　女優の大竹しのぶ（62）が29日に放送されるNHKラジオ第1「大竹しのぶの“スピーカーズコーナー”」（後0・15～1・55）に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での“今の思い”を生放送で語る。

　大竹が日々の暮らしの中で湧き起こる「喜び・悲しみ・怒り」などの思いを一人で存分に語りつくす同番組。今年2月に放送された第1弾は、大竹の柔らかい語り口と自身や知人のビックリ＆ほっこりエピソードで話題となった。

　前回の放送とは社会情勢が大きく変化し、大竹も出演予定だった舞台公演が中止となるなど、感染拡大による影響を受けている。番組では、大竹が今の思いをたっぷり語るほか、リスナーから「喜・怒・哀・楽」をテーマにメッセージを募集し、電波を通して、全国のリスナーと語り合う。今、伝えたい楽曲の歌詞を朗読しながら、曲への思いを語りつくす大竹ならではのコーナーも行う予定。

　大竹は番組に向けて「いま、私たちの想像を大きく越える事態が起きていて、世界中の人が同じ思いの中で生きています。私も、がんばって準備してきた舞台の公演が、直前で中止となってしまい、とてもとても悔しい思いをしました。そして今、ずーっと家にいます。そして、考えています。『私はいままで何を大事にしてきたんだろう。これからどうなるんだろう…。』言いたいことがありすぎて、思いが溢れて大変です。ぜひ、お話させてください。皆さんも、言いたいことがいっぱいあると思います。外出を自粛して家を出られない人のストレス。逆に、働かなければならなくて、なかなか家にいられない人の不安。困ったことや悲しいこと、逆にいま楽しいことなど、なんでも聞かせてください。大型連休のはじまりに、皆さんとラジオでお会い出来るのを楽しみにしています！」とコメントしている。