コロナ感染のクドカン、今伝えたいこと ラジオでメッセージ【全文掲載】

[ 2020年4月27日 17:03 ]

宮藤官九郎
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 新型コロナウイルス感染を先月31日に公表し、今月7日に退院した脚本家で俳優の宮藤官九郎(49)が27日、月曜パーソナリティーを務めるTBSラジオ「ACTION」に電話で生出演。自身の現状を伝えた。

 既に経過観察期間も終わり体調は回復しているが、大事を取って自宅療養を続けている。電話口の宮藤は「改めて皆さんに心配をお掛けしてすいません」とわびてから「ここ数日、(状況が)深刻化しているじゃないですか。この病気の恐ろしさを実感しています」とコメントした。

 宮藤は電話出演の最後に「自分が今一番伝えたいことを誤解のないように文章にまとめました」と、放送前までにまとめたメッセージを読み上げた。メッセージは以下の通り。

 みなさんにお願いします。自分は大丈夫だろうと過信しないでください。今はとにかく出掛けないでください。コロナは非常にやっかいな病気だし、軽症だったとしても急変する可能性があります。そして、何より自分が感染させてしまう側になってしまいます。あの時もっと気をつけていれば良かったとか、後から悔やんでも遅いです。

 感染しないように気をつけると同時に、うかつな行動により感染させる側になってしまうことをどうか忘れないでください。そうしないと今の自分のようにひたすら後悔することになってしまいますので、皆さん、僕もですけど、今は我慢しましょう。宮藤からのお願いでした。

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2020年4月27日のニュース