八代英輝氏 インターハイ中止で秋の国体拡大を提案「この年の世代の人たちに何か思い出を」

[ 2020年4月27日 12:29 ]

八代英輝弁護士
Photo By スポニチ

 弁護士の八代英輝氏(55)が27日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)で、史上初の全国高校総合体育大会(インターハイ)中止を受けて全国高校野球選手権開催の可否について私見を述べた。

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)は26日、1963年の初開催以来初となるインターハイの中止を決定。八代氏は「高体連の判断というのは重いと思う」と指摘した。

 「高野連がそもそも高体連になぜ属さないんだという問題もあります。だからって独自の判断をしていいってことになるのかって問題もある」とし、高校野球も中止危機にあることには変わらないとの見方だ。

 また、大会出場を目指してきた選手たちには「この年の世代の人たちに何か思い出は…というと、秋の国体をちょっと拡大してやるとか。何か考えるべきなのかもしれませんね」と提案。

 MCの恵俊彰(55)は「秋の国体、今年は鹿児島なんですけどね。それすらも本当に大丈夫なのか?って気がしますが」と故郷での国体開催を心配した。

 全国高体連の決定を受けて、日本高野連・小倉好正事務局長は、同時期に行う“夏の甲子園”について「直接影響してくるかどうかは分かりません」とした上で「今回の決定に至るさまざまな検討内容を参考にさせていただきたい」とコメントしている。

続きを表示

2020年4月27日のニュース