武井壮、米山氏の反論に対し真意を吐露「悪口を言うなと自分に言い聞かせてるだけ」

[ 2020年4月27日 19:50 ]

タレントの武井壮
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 タレントの武井壮(46)が27日、自身のツイッターを更新。前新潟県知事・米山隆一氏(52)から反論を受けた件について真意を述べた。

 武井は26日、自身のツイッターで「こんな時だからこそ 悪口を言わない 人を責めない 争わない 汚い言葉を吐かないを心掛けよう」「溜まったらひとりで空に向かって遠吠えでもして紛らわそう!!」とのつぶやきを発信。その後、サッカー元日本代表・本田圭佑の「有名人が経済や政治について話すと、「『余計なこと言わずに本業に集中しろ!』ってまずはこれを日本で禁句ワードにしよう。」「日本ほどアーティストや俳優(女優)やアスリートなどが政治のこと話さない国はない。経済もそうやけど、もっと話そう。あなたの国のことだ!」とのつぶやきをリツイートしていた。

 すると、その過程を見た米山氏は、武井のツイートに対し「こんな時、周囲の人を責めたり悪口を言う人はいないと思います。仕方ありませんから」と前置きしながら「何か言うとしたらそれは、対策を決める権限のある政府に対してなので、要するに武井氏は『政府の悪口を言うな責めるな、争うな』と言っています」と、言葉を拡大解釈してコメント。「『じゃあ、はっきりそう言えよ。』と思います。悪口お許しを」と、強めの論調で締めていた。

 それに対し武井は「全く見当違いです 目の前の人やネット上で人にそう接したいと言うことです それ以上の意味はありません 悪しからず」と返答。米山氏は「そうでしたら失礼しました。ただそうだとしたら、目の前の人やネット上の一般人に対して、どうにもならない事について悪口を言う人、あまりいませんよ。だってどうにもなりませんから」と持論を展開していた。

 その後、このやりとりがニュースになり、米山氏はその記事を引用して「私のRTも的外れだったという事」と、非を認めることに。米山氏のツイッターには批判のツイートが多数寄せられた。

 武井は27日のツイートで「本田圭佑の『政治に関する発言をしよう』というリツイートと、オレの『悪口を言わない』Tweetはまるで関係無いからね」と説明。発端となったつぶやきについては「オレは常に悪口を言うのやめようと自分に言い聞かせてるだけ」と、自らに発破をかけただけとしていた。最後は「政治に関してはみんな沢山話したらいいし、政策が気に入らなきゃ選挙で意思を示せばいいよな」とした。

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2020年4月27日のニュース