田崎史郎氏　GWの沖縄便約5万7000人の予約に不快感　観光目的に「この人たちがけしからん」

　政治ジャーナリストの田崎史郎氏が27日、TBS「ひるおび！」（月～金曜10・25）で、大型連休中に沖縄発着の航空便に約5万7000人の搭乗予約が入っていることについて不快感をあらわにした。

　新型コロナウイルス特措法に基ずく緊急事態宣言で、各都道府県の外出自粛要請に対する国民の反応について、田崎氏は「今の状況を考えると、我慢してらっしゃる方の方が圧倒的に多いんですよね」と分析。

　その中で「沖縄に5万7000人も行くというね、この人たちがけしからん」と憤慨した。

　渡航客には様々な事情があるとみられるが、「やっぱり我慢している人たちの気持ちにならなきゃいけないし、沖縄の県民の気持ちにならないといけない」とも。「こういう我慢ができない人たちはダメだと思います、私は」と観光目的の渡航客を批判した。

　番組は、ゴールデンウイーク(GW)の29日から5月6日までの期間に、日本航空や全日空などに沖縄便だけで約5万7000人の搭乗予約が入っていると紹介。沖縄県の玉城デニー知事は、観光目的での渡航を控えるよう求めている。