荻原次晴氏 GWの沖縄便約5万7000人の予約に「生活を脅かすようなことは絶対してはいけない」

[ 2020年4月27日 13:36 ]

スポーツキャスターの荻原次晴氏
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 スポーツキャスターの荻原次晴氏(50)が27日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)で、大型連休中に沖縄発着の航空便に約5万7000人の搭乗予約が入っていることについて渡航自粛を促した。

 新型コロナウイルス特措法に基ずく緊急事態宣言で外出自粛要請が出ている中での渡航客には様々な事情があるとみられる。ただ、荻原氏は、観光目的での沖縄行きについて、「キャンセル料というところを考えると、気持ちは分からないでもないですけど」と断りつつ、現地に着いても「ホテルでじっとしているんでしたら、家でじっとしててもいいような気もしますし」と指摘。

 「沖縄は長寿県でもありますよね。たくさんのお孫さんたちに囲まれながら、のんびりと暮らしてらっしゃるお年寄りの方もたくさんいらっしゃるでしょうから。そういった方たちの生活を脅かすようなことは僕は絶対してはいけないと思っています」と不要不急での沖縄行きには疑問視した。

 番組は、ゴールデンウイーク(GW)の29日から5月6日までの期間に、日本航空や全日空などに沖縄便だけで約5万7000人の搭乗予約が入っていると紹介。沖縄県の玉城デニー知事は、観光目的での渡航を控えるよう求めている。

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