八代英輝氏 インターハイ中止の高校生を同情「心にポッカリ穴が開いてしまうような気持ち」

[ 2020年4月27日 11:28 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が27日、TBS「ひるおび!」(月~金曜10・25)で、史上初の全国高校総合体育大会(インターハイ)中止についてコメント。「学校教育の延長である以上は生徒たちの安全、ご家族の安全というのが最優先ですから、やはり今回の中止は止むを得ないと思います」と理解を示した。

 生徒たちには「本当にみなさん、高校生活の集大成で部活をやってこられた方々は心にポッカリ穴が開いてしまうような気持ちになってしまうとは思いますけど」と同情。「本当に優秀な選手というのは逆境をバネにして、どんどん強くなっていけることができる選手」と持論を述べた。

 「ですから何年かすると、ああ、この選手が活躍されている。インターハイが無かった年の選手なんですよとか…高校選抜(野球を)実施できなかった時のドラフトの選手が活躍しているとか、そういったことは話題なるように、いつかはなっていくとは思うんですが」と指摘。「まずは、そのためには早くこのウイルスを収束させることだと思いますね」と続けた。

 全国高等学校体育連盟(全国高体連)は26日、1963年の初開催以来初となるインターハイの中止を決めた。今夏に東北から九州の21府県で分散開催される予定だった。

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2020年4月27日のニュース