体操金メダリスト・森末慎二、宮古島で新たな生活 車海老専門店をスタートした理由とは…

[ 2020年3月23日 17:09 ]

MBSテレビ「OFLIFE」に出演の森末慎二(MBS提供)
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 MBSテレビ「OFLIFE」(火曜深夜1・59)の24日放送は「森末慎二 車海老天丼店オーナー」がテーマ。1984年のロス五輪体操金メダリスト・森末慎二(62)が沖縄・宮古島で始めた車海老専門店を取り上げる。

 森末は金メダル獲得の翌85年に現役引退。タレント活動を続けた後、2018年に沖縄・宮古島に車海老天丼専門店を開店した。宮古島市のメインストリートにある車海老天丼専門店「みゃ~く商店」。「みゃ~く」は「宮古」を意味し、森末が車海老の養殖が盛んな宮古島の名物を紹介しようと専門店をオープン。頭から尾までカラッと揚げた車海老天丼が評判を呼んでいる。

 森末は自宅のある東京から定期的に通い、店で接客し、SNSで情報発信を手掛ける。店を訪れた観光客にとっては、金メダリストの森末に会えることも嬉しいサプライズ。客の入りは天候に大きく左右され、閑古鳥が鳴く日もあるが、森末は天丼を食べた客の喜びの声を励みに、宮古島に滞在時は毎日、店に立っている。

 開店の10年前から宮古島へ頻繁に通い続ける森末。店から車で15分の場所に自宅を構え、家ではひとり自由気ままにくつろいで過ごす。「木々の緑があって、海のブルーがあって、夕日の赤があって、いろいろな色がある」と宮古島が生み出す色に魅せられたと語る。お店に立つ時間以外は「何もない時間を楽しみたい」と森末。“宮古ブルー”の海を見渡す家で自炊を楽しみ、趣味のギターを奏で、夜はベランダで星を眺めている。

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2020年3月23日のニュース