川島鈴遥 高崎映画祭の最優秀新人女優賞受賞 オダギリジョー監督絶賛「今や僕よりもずっと良い俳優」

[ 2020年3月23日 05:30 ]

高崎映画祭の最優秀新人女優賞に輝き、授賞式に出席した川島鈴遥
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 俳優オダギリジョー(44)の長編映画監督デビュー作「ある船頭の話」に出演し、高崎映画祭の最優秀新人女優賞に輝いた川島鈴遥(りりか、18)が22日、群馬県高崎市で行われた授賞式に出席した。「演技について初めて深く考える機会を与えてくれた、宝物のような作品になりました」と喜びを語った。

 子役として約10年のキャリアがあるが、本作が初の大役。約100人のオーディションを突破してヒロインに抜てきされた。オダギリからは演技のイロハを叩き込まれ、感じたことをありのままに表現することの大切さなどを学んだ。約1カ月に及んだ撮影期間を「お芝居をさせていただけていることが、私のやりがいそのもの」と充実感いっぱいに駆け抜けた。

 オダギリは映画やドラマで樹木希林さん(享年75)をはじめ、宮沢りえ(46)、宮崎あおい(34)ら日本を代表する女優たちと共演してきた。川島はそのオダギリから「女優としての潜在能力が高い」と評されるほどの逸材。「今や僕よりもずっと良い俳優になった」との言葉も贈られている。ハリウッドの人気映画を数多く手掛け、本作で撮影監督を務めたクリストファー・ドイル氏(67)も「アジアを代表する女優になる!」とファインダー越しの川島を絶賛している。

 川島は「まだまだたくさんの経験が必要で、どんどん進化していきたい」と目を輝かせる。「今は殺人鬼をやってみたいという思いが強い。逆に凄く明るい役もやってみたい。未知なものに触れてみたいです」。どんな役も演じられる振り幅の大きい女優へ。川島は一歩一歩階段を上がっていく。

 ◆川島 鈴遥(かわしま・りりか)2002年(平14)3月17日生まれ、栃木県出身の18歳。10年にTBSドラマ「特上カバチ!!」でデビュー。NHK大河ドラマ「八重の桜」(13年)、TBS「半沢直樹」(同年)などに出演。映画は「恋する?ヴァンパイア」(15年)、「笑顔の向こうに」(19年)など。趣味は合唱。特技は水泳、ピアノ。1メートル50、血液型AB。

 ▼ある船頭の話 オダギリが10年前から脚本を書き留めていたオリジナルストーリー。主演は柄本明。山村で船頭を営むトイチ(柄本)がある日、舟を漕(こ)いでいる時に傷ついた身寄りのない少女(川島)が流れてくるのを発見する。一命を取り留めて2人は共に暮らすが、やがて少女の存在がトイチの人生を狂わせていく。共演は村上虹郎。

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