【明日3月24日のスカーレット】第146話 食欲が落ちる武志 案じる喜美子は陶芸展への出品を頼まれ

[ 2020年3月23日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第146話。完成した大皿に耳を傾ける喜美子(戸田恵梨香・左)と武志(伊藤健太郎)(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)は24日、第146話が放送される。

 完成した武志(伊藤健太郎)の大皿が小さな音を立てていることに気づいた喜美子(戸田)。本焼きした陶器に細かなひびが彩るときの現象だが、武志は“生きている”皿に勇気をもらう。しかし日に日に、武志の食欲が落ちて、案じる喜美子。ある日、市役所の若手が訪ねてきて、信楽の作品を集めた陶芸展に喜美子の陶芸教室から出品してほしいと頼まれる。喜美子は快諾し、作品を仕上げた直後の武志にも知らせる。武志は考えた末…。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(56)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(36)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

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