池谷幸雄 IOCの東京五輪延期検討に「選手からすると1年延ばせばいいってそんな簡単な問題じゃ…」

[ 2020年3月23日 10:44 ]

池谷幸雄
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 体操のソウル、バルセロナ五輪メダリストでタレントの池谷幸雄(49)が23日、TBSの情報番組「グッとラック!」(月~金前8・00)にVTR出演。国際オリンピック委員会(IOC)が22日の臨時理事会で、新型コロナウイルスの感染拡大が世界的に深刻化している状況を受け、7月24日の東京五輪の開幕延期を含めて検討すると発表したことに言及した。

 IOCは、4週間以内に結論を示す方針。中止の可能性は「議題になっていない」と改めて否定した。

 池谷は「大深刻な問題ですよ。選手からすると1年延ばせばいいってそんな簡単な問題じゃない。そしたらもう選手生命終わっているかもしれない。“何とかして開催して欲しい”っていうのが選手の気持ちだと思う」と指摘。その上で「ピークになっている選手は下がっていくしかないし、上っている選手はその1年でグンと伸びる可能性がある」とし、「選手の立場からすると、延期があったとしても今年中にやってほしい。今年中だったら7月24日に出ようとしていたメンバーがごろっと変わるとか入れ替わるってことはまずない。でも来年の同じ時期開催だとメンバーは変わる」と話した。

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2020年3月23日のニュース