ぎぼむすSP 関西地区は11・0%、年末SPの「スポーツ内閣」は初の2桁

[ 2020年1月6日 19:20 ]

女優の綾瀬はるか
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 2日夜に放送された女優・綾瀬はるか(34)主演のMBS系ドラマ「義母と娘のブルース2020年謹賀新年スペシャル」の平均視聴率が11・0%(関西地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが6日、分かった。同局編成局は、「新作からの流れで朝までお付き合いいただけた」と手応え。この新作に続き、昨夏放送したドラマ全10話の再放送を翌3日昼まで半日余りにわたって順次放送する異例の態勢を敷いた。

 新作に続く午後11時30分から翌3日午前4時50分までの再放送も同時間帯トップの4・6%。ところが、その後の午前5時から5時50分が3・1%、6時から8時が3・8%、建築家・安藤忠雄氏のドキュメンタリー番組を挟んで9時から11時45分までが3・9%と尻すぼみ。

 「深夜の方は良かったが箱根の山は高かった」と同じく3日朝に読売系で復路を放送した箱根駅伝の18・1%を脅かせず、無念さを隠さなかった。1日深夜から同様に全10話を再放送した「ノーサイド・ゲーム」も箱根駅伝の往路16・8%に迫ることはできず、「結果論ですが、駅伝を見るスポーツ好きの視聴者と食い合った」と分析した。

 一方、昨年12月29日午前10時から放送した「戦え!スポーツ内閣SP」は10・8%。特番のため水曜深夜から引っ越した効果か、番組開始3年あまりで初めて2桁を超えた。元大阪市長の橋下徹氏(50)が出演し、大阪・北野高時代に花園にも出場したラグビーについて語り、注目を集めた。

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2020年1月6日のニュース