収録で骨折の佐野史郎登場 ガキ使「笑ってはいけない」完結編 平均視聴率は10・2%

[ 2020年1月6日 09:27 ]

俳優の佐野史郎
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 4日に放送された日本テレビ系「ガキの使い!絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!完全版SP」(後9・00)の平均視聴率が10・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。

 瞬間最高視聴率は午後10時5、34、35、37、47分に記録した11・5%だった。

 昨年大みそかに放送された「笑ってはいけない青春ハイスクール24時」では第1部(後6・30~9・00)が16・2%、第2部(後9・00~深夜0・30)が14・6%で、同番組は10年連続で大みそか民放番組の視聴率トップを記録。今回の完全版SPでは、未公開場面などを放送した。また、収録で腰椎骨折の重傷を負った俳優の佐野史郎(64)の出演シーンに放送前から注目が集まっていた。

 この日の放送で佐野は、科学部の顧問として白衣姿で教室に登場。芸人が体を張る実験の指南役としてジャイロ効果やカップ麺に手を使わずお湯を入れる方法、フラスコに卵を入れる実験などを“指導”するシーンが流れ、佐野のアクシデントにつながる場面の放送はなかった。

 佐野は昨年11月6日に茨城県内で行われた同番組のロケで、液体窒素を入れたペットボトルが破裂する力で空中に数センチ浮くという企画に挑戦。予定通り撮影を終えたあと腰に痛みを訴え、病院で診察を受けたところ「第3腰椎骨折」で全治2カ月の診断。大みそかの特番では佐野の出演場面は放送されていなかった。

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