海老蔵、勸玄くんに垣間見る麻央さん譲りの才能「いろいろなことがあっても平然とやってのける」

[ 2020年1月6日 15:54 ]

市川海老蔵
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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(42)が6日、日本テレビ「バゲット」(月~木曜前10・25)にVTR出演。5月に十三代目市川團十郎白猿襲名を控えた現在の心境や、子供の成長を語った。

 團十郎襲名に関して、重責やプレッシャーなど、とても大きいとしながらも、「あがくことも必要でしょうけど、そこであがかないような、意外と鈍感力を自分は持っているみたいなので」と海老蔵。

 同じく5月に、八代目市川新之助を襲名する長男の勸玄くん(6)について、自分と似ているところがあまりないとし、「祖父に似ているかもしれない。私の父にね。あと麻央にも似ていますね」と、2017年6月に亡くなったフリーアナウンサーの妻・小林麻央さん(享年34)との共通点を話した。

 麻央さんはキャスターとして背負ったものや、苦悩を画面を通して1ミリも見せなかったと、リスペクトした海老蔵。「うちのせがれも、いろいろなことがあっても平然とやってのける。私にはない(父の)十二代目團十郎や、麻央の持っている才能らしきものが、勸玄には見当たるな」と、息子の成長を語った。

 新橋演舞場で公演中「新春歌舞伎」(25日まで)は、十一代目「海老蔵」としては最後の正月公演。作詞家の秋元康氏(61)が手掛けた新作歌舞伎「NINJA KABUKI 雪蛍恋乃滝」を始めとする演目で、長女の堀越麗禾さん(8)や、勸玄くんとの親子共演が話題になっている。

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2020年1月6日のニュース