健康自慢の石田純一 衝撃の余命宣告にショック「10年ないんですか…」

[ 2020年1月6日 22:03 ]

俳優の石田純一
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 俳優でタレントの石田純一(65)が、6日放送のTBSの医療バラエティー「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)に出演。「健康には自信がある」と話す石田だが、医師から衝撃の余命を受け、うろたえる場面があった。

 義父の東尾修氏(69)とはわずか4歳差で「義父よりは長生きしたい」という石田は、普段から健康には人一倍気を使っているという。「体調は結構いいんじゃないかな」といい「毎日運動して野菜食べてるし。塩分少なくして発酵食品を食べている」と語る。しかし妻でプロゴルファーの東尾理子(44)は「基本ウソつくことが多々ある」と言動を疑っている。

 番組では石田の食生活に密着。行きつけのステーキ店につくと早速赤ワインを注文。「1日ボトル半分くらい。普段から半分くらいです」となるべく控えめにしていると話す。ハラミをオーダーするも「薬味が自分で乗せられるので。塩は使いません」とわずか100グラムで食事を終了した。

 人間ドックにも余裕の表情で臨む石田。しかし医師から告げられたのは、その自信を裏切る結果だった。強調されたのは「検査結果はウソをつかない」という言葉。なんと余命はわずか「8年」の宣告だった。

 「ええ8年ですか。10年ないんですか…」とショックを隠し切れない様子。まずは「肝機能異常」の症状が見られたという。アルコールが主な原因で、慢性的に肝臓がダメージ受け続けている状態になっているという。禁酒について聞かれるも「いずれやめようとは思っている。もちろん減らしますけど…」と歯切れの悪い返答を繰り返した。

 また、首の血管のこぶ(プラーク)が見つかった。総合的に見ると動脈硬化の影響で冠動脈疾患につながり、突然死の原因になる心筋梗塞のリスクもあるという。たじろぐ石田に医師の宣告は止まらない。さらに指摘されたのは「大脳白質病変」。大脳白質とは脳の神経が束になっている場所で、この部分の血管が動脈硬化を引き起こしているという。微小ながらも出血している部分があり、脳のダメージを示唆していると医師は話した。

 毎年人間ドックを受けているという石田だが、きちんと結果を見ているかについて、妻の理子は「疑わしいです。大丈夫大丈夫って言うだけで」とコメント。医師は「検査結果を受け入れてない、それがこの結果につながっていると思います」と正直に自信の健康状態を受け入れる必要があると、石田に説いた。収録後には熱心に医師のアドバイスを受ける石田夫妻の姿があった。

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2020年1月6日のニュース