堂本光一 今年の目標は“剛とけんか”?「それもいいですね」

[ 2020年1月6日 13:27 ]

映画「フォードvsフェラーリ」の公開記念イベントに出席したKinki Kidsの堂本光一
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 Kinki Kidsの堂本光一(41)が6日、都内で行われた映画「フォードvsフェラーリ」(10日公開)のイベントに出席。映画を全面的に応援する「アンバサダー」を初めて引き受け、「本当に光栄でしかありません。ありがたいなという思いです。こんな仕事もいただいて、車好きを公言してきて良かった。この場にいられることが幸せです」と話した。

 駐車場の会場には、作品名にちなんでフェラーリなどの高級車22台(資産価値推定50億円分)が並び、その中をフォードのGT40に乗った堂本が登場。映画さながらの光景に「いや、たまんないすね。無駄に(気持ちが)上がりますね」と興奮。「安全基準もない時代。この時代のドライバーって、とてつもないことをしていたんだな」と乗り心地を伝えた。

 映画はマット・デイモン(49)とクリスチャン・ベイル(45)のオスカー俳優同士が初共演した話題作。王者フェラーリを倒すため1966年のル・マン24時間レースに挑んだ男の友情を描く。「どちらかというフェラリーが好きなので、不安な気持ちもありつつ見たら、そんな不安もぶっ飛ぶ映画で。フェラーリ好きでも楽しめる素晴らしい映画」とPR。

 男同士の絆についてKinKi Kidsを引き合いに「僕も2人組なんですけど1回もけんかしたことがないんですよ。ああいう、取っ組み合いのけんかができるっていうのはうらやましい。今の時代に忘れてしまっている情熱が描かれている。そこに惹かれました」とも。司会者からは「今年の目標はけんかですか?」と問われると、冗談交じりに「それもいいですね」と答えた。

 「ライブとか舞台は魔法の空間。不可能なことを可能にしていく作業で、凄く好き。そういう仕事に携われるのは幸せ」と日頃の仕事と向き合う姿勢を明かした上で、「僕がレースが好きなのは自分の仕事とかけ離れている部分があってリスペクトしている」と話した。

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2020年1月6日のニュース