「吉本坂46」センター 小寺真理にスポット、可能性引き寄せる行動力が武器に

[ 2020年1月6日 16:38 ]

吉本新喜劇、吉本坂46で活躍する小寺真理
Photo By 提供写真

 MBSテレビ「OFLIFE」(火曜深夜1・59)の7日放送は「吉本新喜劇 小寺真理 吉本坂46」がテーマ。芸歴10年目を迎えた吉本新喜劇座員、小寺真理(28)にスポットを当てる。

 端正なルックスで新喜劇女優として活躍する小寺は、アイドルグループ「吉本坂46」のセンターとして確固たるポジションを確立。注目を集めている。昨年末には1年間の集大成として舞台にも挑んだ。

 18年8月に誕生した「吉本坂46」は、秋元康氏(61)と吉本興業がタッグを組んだ一大プロジェクト。年齢・性別を問わず、吉本グループに所属する約6000人の芸人の中からオーディションによって選ばれたメンバーが「CIRCUS」「RED」「スイートMONSTER」のアイドルユニットに分かれて活動中だ。

 小寺がオーディション参加を決意したのは、芸歴10年目の大きな壁にぶち当たっていた頃。当時は新喜劇に出演しても「女の子が出てきたなって感じ」で観客の手応えをつかめなかった。「出た時に拍手をもらえる人になりたいと思った」。そして大歓声を浴びたいという気持ちが動機となった。知名度のない彼女が「吉本坂46」の一般投票オーディションで選出されるために打ち立てた秘策が「SHOWROOM(ショールーム)」の開設。アーティストやアイドル、タレントなどのWEB配信が無料で視聴できる仮想ライブ空間で、瞬く間に人気を集めた。後にそれが一般投票による「吉本坂46」の創立メンバー選出にもつながった。「種まきは大事やなと思った。SHOWROOMをやっていなければ、オーディションにも受からなかった」。可能性を引き寄せるための行動力が大きな武器となり、彼女の人気を支え続ける。

 昨年末にリリースされた3rdシングルでは、今回もユニットの重役を担うセンターのポジションに抜てきされた。新曲のレコーディングの様子、原点というメイド喫茶でのエピソードも披露。昨年末に開催された「吉本坂46誕生祭 1st Anniversary Live」の大舞台に挑んだ小寺に注目だ。

 ナビゲーターは黒田博樹氏(44)、VTRナレーションは女優・手塚理美(58)。

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