とろサーモン久保田「顔がピクピク…」医師から脳手術の勧めも「今は怖いんで」と保留

[ 2020年1月6日 20:44 ]

お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ
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 お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(40)が、6日放送のTBSの医療バラエティー「名医のTHE太鼓判!」(月曜後7・00)に出演。顔の右半分がピクピクと痙攣(けいれん)することについての悩みを告白し、精密検査に臨む様子が放送された。

 症状が出始めたのは、昨年5月のことだったという。「なんやこれ…」。漫才をしている最中、突然右頬の辺りがピクピク動き始めた。ゴールデンウイーク中50ステージに出たという久保田は「何分かおきに顔がピクピクするようになった」と当時を振り返る。病院へ行き検査をするも、結果は問題なし。しかし症状は一向に良くならず、10月には今まで感じたことのない症状が出るようになったという。

 なんと顔の右半分が麻痺(まひ)したような状態になってしまい「お客さんにウケてる時にピクピクしたら、顔を隠すようになってしまって…」と仕事にも支障が出始めるように。今回、ワラにもすがる思いで番組スタッフに連絡し、精密検査を受けることになった。

 普段とは違う緊張した面持ちで検査を受ける久保田。そんな久保田に医師が告げた病名は「顔面痙攣」だった。「脳血管と顔面神経は通常触れ合っていないが、久保田の場合は触れ合っている。その拍動により顔がピクピクと動く原因となっているんです」と医師は語る。

 肝心の治療法として提示されたのは2つ。1つ目は、痙攣している筋肉に麻酔注射をする方法だが、3カ月しか効果は持続しない。つまり、痙攣を抑えるために一生続けていくしかない。2つ目は脳手術で、具体的な方法としては、耳の後ろの生え際にメスを入れ、頭蓋骨に穴をあける。その後顕微鏡を見ながら血管を剥がしていくというものだ。医師からは脳手術を勧められた。

 まさかの宣告に頭を抱え込む久保田。「ちょっと考えさせてください。ここまでとは思わなかった。道歩いていたら引ったくりにあった気分です…」と本音を漏らした。

 スタジオでは共演者たちから、職業のこともあり脳手術を受けるよう促されるも「今はしたくないです」と話す。理由を「手術したら95%治ると聞いたんですが、残りの可能性を考えると今は怖いんで…」と言い、保留の考えを示した。

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2020年1月6日のニュース