元日本代表の大八木淳史氏 放送直前ラグビーアニメをPR「ありそうな話をうまく描いてます」

[ 2020年1月6日 20:13 ]

アニメ「number24」放送直前PRイベントに出席した(右から)島田秀平、スピードワゴンの井戸田潤、大八木淳史氏、柳田淳一、鈴木崚汰、河西健吾
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 ラグビーアニメ「number24」の放送直前PRイベントが6日夜、都内で行われ、ラグビー元日本代表の大八木淳史氏(58)、お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤(47)、タレントの島田秀平(42)らが出席した。

 関西の大学ラグビーの友情や熱い戦いを描くオリジナルアニメで、劇中の「堂紫社大」は同志社大がモデル。同大OBの大八木氏は映像を見て「グラウンドとか校舎とかそのまま。チャペルもそのままで、涙出てきたもん」と思い出しつつ「今の同志社、弱いけど大丈夫?現役は、これを見て頑張ってもらいたいと思います」と何度もぼやいた。

 また、「(恋愛対象として女性)マネジャーに手を出すのはご法度」だったなどと現役時代のエピソードも紹介。一方で、「ラグビーボールは楕(だ)円形やろ。右へ行くか、左へ行くか、手前へ来るかは分からない。恋そのものや」と哲学的に語ると、井戸田が「甘~いっ!!」とお決まりの突っ込みで笑いを誘った。

 島田は得意の手相占いで盛り上げ、イベント終了後の囲み取材では、一流芸人として大成する「ユーモア線」「お笑い線」があると解説。「(明石家)さんまさん、松本人志さんは6本。凄いです」と強調した後、「ますだおかだの岡田(圭右)さんは0・5本だった…」とオチをつけた。

 ユーモア線が2本だった井戸田に対して、4本の大八木氏は「だって俺の方がおもろいやん」と得意顔。井戸田も「イベント中も、よくしゃべっていたもん」と、納得していた。

 ちなみに大八木氏はTKOや安田大サーカスらを抱え、笑福亭鶴瓶も業務提携する松竹芸能に所属している。

 この日は声優の河西健吾(年齢非公表)、鈴木崚汰(年齢非公表)、柳田淳一(32)も出席。「number24」は、8日スタートのTOKYO MXが水曜午後10時30分から、9日スタートのBS日テレは木曜深夜1時から。ストーリーの原案は「ツキウタ。」などのムービックが手掛けた。

 大八木氏は、「大学ラグビーのありそうな話をうまく描いてます。これを見て大学のラグビー(の試合)に足を運んでもらっても日本のラグビーを盛り上げていただきたい」と呼びかけた。

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