ヒロミ　情報漏洩の前総務次官に「バカヤロー」　元官僚・岸博幸氏に同調

タレントのヒロミ
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　鈴木茂樹前総務次官がかんぽ生命保険の不適切販売問題を起こした日本郵政グループに対する行政処分の検討状況を日本郵政側に漏洩した問題で、タレントのヒロミ(54)が24日、フジテレビ「バイキング」(月～金曜前11・55)で「バカヤロー」と発言した。

　番組には元経産省官僚の岸博幸氏がゲスト出演。「私、小泉(純一郎内閣)時代に総務大臣秘書官という、まさに総務省に2年弱いたもので、この両名ともよく知っているんですけど。まぁ、結論から言えば一番やっちゃいけないことをやった。バカヤローとしか言いようがないです」と強い言葉で批判した。

　これに続いてヒロミも「岸さんがバカヤローって言っているんですからバカヤローなんです」と同調。そもそも不適切な販売問題にも「何も明らかにしないのに、それの処分を受けるのに、こんな関係でズブズブで。これも対してコメントなんか出さないだろうし、国も何か…日本って、どうなんですか?」と何度も首を傾げた。

　MCで俳優の坂上忍(52)も「普通にこんなこと、やっているんじゃないの。別に今回だけじゃないような気がしちゃうんだけど」と不快感を示した。

　鈴木氏は20日付で停職3カ月の懲戒処分を受け、同日付で辞任した。高市早苗総務相は「公務の中立性を損なう信用失墜行為にあたる」と次官の行為を叱責した。