ヒロミ 除夜の鐘に対するクレーム多発に「こんな世の中なんだね」

[ 2019年12月24日 14:49 ]

タレントのヒロミ
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 年越しの除夜の鐘に対して各地で「うるさい」などのクレームが多発しているとされる件について、タレントのヒロミ(54)が24日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で「こんな世の中なんだね」と表情を曇らせた。

 番組ではクレームを受けて、大晦日に鐘をつく時刻を昼にしたり、廃止した寺があることを紹介。MCで俳優の坂上忍(52)が「こんな世の中ですか…」とぼやくと、ヒロミも「こんな世の中なんだね。いつから、このクレームが(出始めたのか)。前は良かったのか?」と何度も首を傾げた。

 さらに「ただ、このクレームっていうのに日本の社会が敏感になりすぎだし、こうやって(特集を)やっているテレビ局もクレームに対して敏感に反応したり。どうかと思うよ」と最後はあきれた。

 坂上も「年に1回のことなんですけどね」と続き、ロックシンガーの甲斐よしひろ(66)は「百八つの煩悩を払わなくてもいいんですかね」と、クレームを疑問視。

 一方で番組は、群馬県桐生市の宝徳寺が「除日の鐘」として昼間の午前10時から午後4時までに変更したところ、鐘をつきに来る人が10倍の約700人に増えたことも紹介した。

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2019年12月24日のニュース