八木亜希子アナ フジ「明石家サンタ」代役は中野美奈子アナ テレ朝連ドラも降板「所属事務所から申し出」

[ 2019年12月24日 09:22 ]

線維筋痛症を公表した八木亜希子アナウンサー
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 元フジテレビのフリーアナウンサーで、女優の顔も持つ八木亜希子(54)が24日、全身の筋肉に強い痛みやこわばりが出る「線維筋痛症」を患っていることを公表した。

 フジテレビは同日、スポニチの取材に対し、八木アナが司会を務める予定だった24日深夜0時25分から2時間生放送の同局「明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2019」を欠席するとした。代役はフリーアナウンサーの中野美奈子(39)が務める。同番組は明石家さんま(64)と八木アナがコンビを組み、90年から続くフジの年末恒例番組。

 また、テレビ朝日によると、主人公らが通う飲食店の女将で元裁判官の宮沢かほり役でレギュラー出演することが決まっていた来年1月期のテレビ朝日の連続ドラマ「ケイジとケンジ―所轄と地検の24時―」(1月16日スタート、木曜後9・00)も降板することが決まった。同局はスポニチの取材に対し「所属事務所から、体調不良により、降板したいとの申し出があった」と答えた。代役は未定だという。

 全身に慢性的な激しい痛みが生じる「線維筋痛症」は中高年の女性に多いとされ、現在、確実な原因は特定されておらず、確実に効果のある治療法も見つかっていない。痛みによりストレスが蓄積し、不眠や抑うつ状態、慢性的な疲労を伴うこともある。所属事務所によると、数日前から原因不明の体調不良が続き、回復の兆しが見られず。医療機関を受診したところ、線維筋痛症と診断された。治療については数日間入院し、その後は通院予定。八木アナは当面の間、すべての仕事をキャンセルし、休養に入る。

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2019年12月24日のニュース