日テレ社長　ラグビーW杯に「期待を大きく大きく上回る大成功」

<ラグビーW杯>スコットランドに勝利し喜ぶ日本代表
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　日本テレビが25日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、小杉善信社長（65）は大きな盛り上がりを見せたラグビーW杯について「期待を大きく大きく上回る大成功」と手応えを口にした。

　同局は、NHKとともに、日本代表を中心に各戦を生放送。10月13日に生中継し、日本のラグビーW杯史上で初となる8強入りを決めた「日本―スコットランド戦」（日本テレビ、後7・30）では平均視聴率が39・2％、瞬間最高視聴率は53・7％をマーク。日本戦以外でも高視聴率を連発。2日放送の決勝「イングランド―南アフリカ戦」（後5・45～8・31）は平均視聴率は20・5％を記録している。

　小杉社長は「我々、期待はしていたが、期待はかなり大きく上回る大成功。日本戦だけではなく、海外同士の試合も取ったというのは今回の大きなポイントだった」と高く評価。「特に女性ファンに多く見ていただいたのがポイントだった」とし、日本代表の選手たちには「終了後も情報番組やバラエティー番組に出演していただいて、番組自体のポテンシャルを上げる、そういう存在だった」と感謝した。