近藤サト、女性アナの今昔を語る「求められるものが変わってきた…どこまでやればいいのか」

[ 2019年11月25日 22:35 ]

元フジテレビアナウンサーの近藤サト
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 元フジテレビアナウンサーの近藤サト(51)が25日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にゲスト出演。現代の女性アナウンサーに求められる“スキル”について言及した。

 番組では「女子アナの胸語りが解禁」とする「NEWSポストセブン」のネット記事を紹介。人気アナが胸のカップ数に対する質問に答えるようになり、テレビ出演する際の服装などにも変化がみられるという内容を伝えた。この話題を振られた近藤は「私の時と時代が違い過ぎてですね。同じような悩みを私は持ったことないので」と苦笑し、「女子アナに求められるものが変わってきたというか、多様になってきたというか」と語り始めた。

 「昔はやっぱり、きちんとニュースがよめて、きちんと進行ができてっていうことだったんですけど」と続けた近藤。「最近ではセクシーな衣装も着て欲しい、たまにはお色気のある発言もしてほしいみたいなことを、どんどん求められて、それに応える、ある意味スキルの高い女性アナウンサーが増えてきているんだと思うんですけど」と分析し、「どこまでやればいいのかなっていうのは私はちょっと疑問で」と話した。局アナの後、フリーとして活躍する人材も含めて、「ただ、個人個人の彼女たちのいわゆる戦略として、それが仕事につながっていくのであれば頑張ってって思いますけど。タレントとして」と私見を述べた。

 大先輩の言葉に耳をかたむけていた元フジテレビアナウンサーの大島由香里(35)は「(胸などの話題は)出したい人が出せばいいんじゃないって思います」と一言、スタジオの笑いを誘っていた。

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2019年11月25日のニュース