宝塚雪組公演「壬生義士伝」開幕 望海風斗「主役だったと忘れてしまうほど…」新選組隊士熱演

[ 2019年7月26日 18:45 ]

吉村貫一郎を演じる望海風斗
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 宝塚歌劇雪組公演「壬生義士伝」、「Music Revolution!」が7月26日、東京宝塚劇場で初日を迎えた。

 ドラマ化、映画化された浅田次郎氏のベストセラー小説を宝塚で舞台化した。貧しさから家族を助けるために、新選組に入隊した南部藩の下級武士、吉村貫一郎を演じるトップスターの望海風斗(のぞみ・ふうと)は「浅田先生の小説を宝塚で、そして雪組で挑戦させてもらえることを感謝し、大切に務めていきたい」と述べた。新選組の中心隊士ではない役を宝塚の主役として演じるという難しい役どころだが、「1人の人間として役を深めていくことはどの役も同じだが、ふと振り返った時に、主役だったと自分も忘れてしまうほど、周り(脇)にいることになじんでしまっている。話を進めていく人たちの中でどうやって吉村が動くのかという場面が多い。照明などの力を借りながら芯として存在していかなければと感じている」。貫一郎の妻・しづ役のトップ娘役、真彩希帆(まあや・きほ)は、貫一郎に思いをよせる京都の両替商の娘・みよの二役を演じる。「二役を演じていてよかったと思うのが、どちらも吉村さんを好きだということ。女性像が違うので、それぞれの人生を生きていきたい」と抱負を語った。

 「家族という存在が吉村貫一郎を生かしている」(望海)「一緒にいられる時間が少ないが、家族のつながり、強い絆がみえたらいい」(真彩)と、2人が芝居の中で家族への思いを大切に演じている。

 ショー「Music Revolution!」は、「壬生…」が残した悲しい余韻を一瞬にして吹き飛ばす華やかなショー。「お客様と一緒に汗をかきながら楽しい時間を過ごせていけたら」と望海は語る。好きな場面はともに「Music is My Life」とのこと。さらに真彩は「デュエットダンスも大好き」とほほ笑んだ。“歌うまトップコンビ”がみせる歌のパワーと雪組生のダンスのパワーで魅了し、「音楽の革命」を起こしている。

 公演は9月1日まで。千秋楽公演は全国の映画館でライブ中継される。                                                                                      

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