山里亮太「グレなかったのは先生のおかげ」30年ぶり再会の恩師に結婚報告

[ 2019年7月26日 21:02 ]

結婚会見のときの山里亮太(左)、蒼井優夫妻
Photo By スポニチ

 お笑コンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(42)が26日放送のテレビ東京「先生、、、生きてますか?」(金曜後6・55)に出演、30年ぶりに再会した小学校時代の恩師(75)に「僕、結婚しました」と報告した。

 その恩師は、山里の小学校5、6年の担任だった西丸鏡子先生。当時の山里は授業を妨害する問題児だったが、西丸先生はなぜか山里に優しく接してくれた。山里は「グレなかったのは先生のおかげ。悪ガキが更生できた」と振り返り、先生に「感謝」の思いを伝えたいと心情を吐露した。

 だが、卒業後、まったく会っていなかったため、連絡先も不明。そこで、母校(千葉県)を訪問した。校長室に通された山里が思い出の「卒業アルバム」をめくっていくと、当時、先生の自宅に遊びに行ったことが記されていた。そのかすかな記憶と、アルバムに残っていた情報から、ついに西丸先生の自宅にたどり着くことができた。

 「ああ、先生、お久しぶりです」
 「どうぞ、おあがりください」と山里を自宅に招き入れた西丸先生は「左の股関節、やっちゃってね」と言うものの、お元気そう。

 当時の山里について、西丸先生は「目立つというか、クラスで影響力のある子だった。他の生徒は叱るとシュンとなって出ていくんだけど、山ちゃんは『自分は悪くない』って机にしがみつく。先生をあんまり尊敬していなかった」と思い出す。

 教師歴20年のベテランだった西丸先生は、そんな山ちゃんを自分の味方につけるため、最初の1、2カ月、逆に「徹底してほめる」作戦に出たという。そんな先生の“深謀遠慮”に気付かなかった山里だったが、先生の優しさに応えて、応援団や生徒会でリーダーシップを発揮するように成長していった。

 山里は「先生が担任になってくれてなかったら、(悪ガキのまま)ダメになっていたと思う。今の楽しい毎日もなかった。お世話になりました」と、先生に感謝の思いを伝えた。

 そして「知っていると思いますが、ボク、結婚しました」と6月に女優の蒼井優(33)とゴールインしたことを直接報告すると、西丸先生は「素敵な人でよかったね。Dr.コトー(診療所)の再放送、全部見たよ」と祝福し、「結婚したら長続きさせるのは男の人の責任だよ」とアドバイス。

 山里が「長続きするためには?」と聞くと、西丸先生は「今のままでいいじゃない。(結婚会見も)山ちゃんがリードしてたから」と優しい笑顔で答えていた。

続きを表示

2019年7月26日のニュース