加藤浩次 吉本の契約見直しの動きに「見届けたい」 「第一歩」と評価も

[ 2019年7月26日 08:27 ]

「極楽とんぼ」の加藤浩次
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(50)が26日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。詐欺グループへの闇営業問題から発展した吉本興業の一連の騒動で動向が注目されている中、契約、ギャラの見直しなどを検討する経営アドバイザリー委員会の設置を発表したことに言及した。

 今回の動きについて、加藤は「第一歩」とコメント。さらに「僕自身は亮くん、宮迫さんの会見を見て、ここまでの流れになったのはやっぱり会社に問題があるんじゃないか、そういう意味で、社長、会長が続くんだったら、僕は辞めるという発言をした。どう変わるのか、僕も考えないといけないし、みんなで考えないといけないと思う」と話した。

 現状について「社員の方、芸人の方も変わらなくてもいいという方もいる。いろんな意見がある」としたうえで、「そういったものを考慮しながら(進めるのは)、たぶん時間がかかると思う。僕もそこに意見できるんだったら、させてもらう。どうなるのか、見届けたいという気持ちはある」と発言した。

 「会社がいい方向に向かうのは本当に賛成なんです」とキッパリ。「現経営陣がパパパパって何かやって、芸人とかも早く収束して!って(思いがあるのは)それはわかる」と騒動収録を急ぐ思いに理解示しつつ、「それで一気に急いでなんかモヤーッとした契約とか、パワハラとかに関するものも“今後、直しまーす”みたいなことをやっても意味ないと思う」とコメント。「ちゃんとやると時間がかかると思う。吉本の人も焦らないでいただきたい。しっかりと、契約というものを全部作ったうえで、吉本というものがこういう会社になるなるんだ、芸人にあんな思いをさせて、勝手に個人で会見を開かせるような会社ではないんだと、形作りをしっかりしてもらいたい」と時間がかかってもしっかりとした契約にするべきだと強調した。

続きを表示

2019年7月26日のニュース