「GENERATIONS」数原龍友 “末っ子から長男”努力の7人、初紅白へ一直線だ!

[ 2019年6月28日 10:00 ]

“長男”として、7人でのけん引を誓うGENERATIONSの数原龍友(撮影・荻原 浩人)
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 【Jr.EXILEの挑戦(5)】EXILE TRIBE(一族)の若手4組による新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO~ENTER THE Jr.EXILE~」。連載の最後を飾るのは“長男坊”の7人組「GENERATIONS」だ。

 12年にデビューし、弟分のTHE RAMPAGEがデビューするまでの約5年、一族の“末っ子”だった。ボーカルの数原龍友(26)は「末っ子がいきなり長男になって不安もあった」と苦笑い。「でも後輩たちと一緒に仕事をしていると“フォローしてあげよう”とか優しく思う自分がいる」と、立場が変わったことを少しずつ実感している。昨年、初のドーム公演を開催。今年8~12月には5大ドームツアーを控え、音楽界全体で見ても人気、実力ともトップクラス。その自負を持って新プロジェクトにも挑み「圧倒的な経験値の差を見せたい」と意気込んだ。

 グループの魅力は「こだわり」だ。とにかく練習量が多く「どのグループよりも時間を割いて、細かいところまで振り付けを合わせている」。努力家で職人気質な7人が、弟分をけん引してプロジェクトを成功に導く。

 グループの目標はNHK紅白歌合戦に初出場すること。「今年は絶対出よう、とみんなで言っている。年末に向けて一気に走りたい」と闘志を燃やした。 (飯尾 史彦) =終わり=

 ◇GENERATIONS(ジェネレーションズ)12年11月、シングル「BRAVE IT OUT」でメジャーデビュー。昨年、4大ドームツアーで自己最多の41万5000人を動員。ヒット曲に「AGEHA」「涙」など。パフォーマーの関口メンディー(28)は昨年6月、始球式で133キロの豪速球を投げ話題になった。

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2019年6月28日のニュース